それでもドラマはその続きを待っている。
真夏のEXシアターと東京ドームに行ってきた。どちらも目的は渡辺翔太くんを見るため。高低差で耳キーンなるわ!ばりに大きさの違う二つの会場から見えた2016年の夏の渡辺くんのはなし。
個人的には少年たち以来の前に誰もいない景色。見え方はEXとドームで全く違うものだったがどちらも掛け替えのない、それはそれは綺麗な景色だった。どちらが良いとかではないのだ。観客の熱気を一身に浴びて言葉の通り会場が1つになっていたLucky Manも、広い広い東京ドームが真っ白の光に包まれたZIG ZAG LOVEも、どちらも等しく美しかった。個人的にはEXではグループ全体を、ドームでは自担個人を重点的に見ることができてとても充実していた。以前よりも自担以外のメンバーが目の前に来た時の嬉しさが増しているような気がする。基本的に自担への気持ちは絶えないが、SnowManというグループそのものに対する気持ちも年々大きくなっていることが嬉しい。
前に誰もいない景色を見た感動というのは、去年経験しているのでそこまで新鮮味というのは無かったかもしれない。けれども、だからこそ次はこうして欲しい、こんなものが見てみたい、いつかこの場所へ、というような次のステップの欲が生まれてきた。ファンになった当初はなんとなく言いづらかった「デビュー」という言葉も、最近は臆せず言えるようになってきたのだ。*1だんだんビジョンがはっきりしてきて、実現できそうなことのように感じる。もちろん今のままでは到底無理なことも理解はしているが、それでもまだ夢を見ていいんだなと思わせてくれる。そんな渡辺くんとSnowManが好きだ。
たまに渡辺くんがいなくなる夢を見る時がある。ジャニーズJrという存在を応援している人なら誰しもが直面する、自担がいなくなるという恐怖。私はもしその時が来たらうまくサヨナラを言えるだろうか、なんてよく考えるのだがこの夏を通してまだまだサヨナラなんて言う必要なんかないんだ、と思えた。それぐらい今のSnowManは地に足が着いている。何が足りないのか、どうすれば夢に近付くのか、各々が考えて6人でまとまりながら階段を駆け上がっているようだった。なんとなくあと数年はこの6人でいてくれるかもしれないという妙な安心感。自分自身も彼らのファンでいることが板についてきたようだ。願わくばサヨナラを言う時は、強制的ではなく自分の意思でありたい。なんならサヨナラなんてしないでずっと見ていることが理想だ。
この最高にエモーショナルな2016年の夏を駆け抜けた6人には何が待っているのか。ひとまずはの残りのサマステ公演、9月からの少年たちに向けてケガなく(重要)走り抜けて欲しい。渡辺くんはごはんも食べてね!
【余談】
渡辺くんの好きなところと言われて5こも挙げられるか怪しい私がこの夏見つけた渡辺くんの好きなところ。
ボールを投げる時は左利き!!かっこいい!!
*1:そしてこれは本人たちにも言えるかもしれない
暗い未来なんて 見たくないんだ
サマステに行ってきました。そこで更新された顕嵐くんの好きなところ10こ。
31.前を見つめて真っ直ぐぶれない視線
32.ラップを歌うと力んじゃうところ
33.クネっとした腰使い
34.真ん中が似合うところ
35.あらみゅの需要に気付いている
36.らぶでいる時のギラついている感じ
37.宮近さんが好きすぎるところ
38.一生懸命客席を煽っている時
39.息が足りなくてハカハカしている歌い方
40.時折見せつける余裕
意外とLove-tuneの阿部顕嵐の方がTravisJapan(9人)の阿部顕嵐より好きかもしれない、という個人的な好みが発覚しました。ドリボは行く予定がないので、今年は見納め?と言ったところですが、年内にまた見られる機会があればなと思います。
重力よさようなら
あっという間に2016年も半分終わり、下半期に突入しましたね。弊社は早くボーナスをくれください。
さてさて阿部顕嵐くんの好きなところを10こ。
21.黒スキニーがすこぶる似合うところ
22.一生懸命ギターを弾いている姿
23.片側だけ髪の毛を耳掛けしている時
24.宮近さんの隣に来た時のしっくり感
25.自分はカエルキャラだと思っているところ
26.バンドマンみたいな今のビジュアル
27.チーム覇の時のお兄ちゃんっぷり
28.渾身のジャケットプレイ
29.トラジャメンバーから甘やかされているところ
30.全力で拡輝に甘えている時
らぶとぅん加入は確定で、今後も活動していくんですかね?なんやかんや夏も見る機会であるみたいで嬉しいです。
いいよどこまでも行こうよ
なんだか無性に二宮くんについて文章を書きたくなったから、はてダを開いてみた。二宮くんについて長文を書くのは、彼の27歳の誕生日以来なので、実に6年ぶりである。何かきっかけがあったわけではないけれど、強いて言うならば今年で二宮くんの誕生日を祝うのは10回目という節目だからかもしれない。あれから随分経ったものだなぁと感傷に浸るここ最近である。
私が二宮くんを好きになったのは私が13歳の時だった。その時の二宮くんはというと遠い海の向こうドイツで、レットカーペットの上をトコトコ歩いていた。この頃の私はいわゆる中二病まっさかり。自分は装備型のイノセンスの適合者だったし、護廷十三隊零番隊の副隊長でもあり、並盛中学校の風紀委員も兼ね、ラウンズの一員としてKMFに跨っていた。*1そんな中二病患者から見た二宮和也という男性は、23歳にも関わらず嫌われながらアイドルやるのが楽しい、など中二病の様な言動をし、演じる役が尽く不憫な目にあったり犯罪を犯していたりと、中二心をくすぐる人であった。そんな中二病を引きずる23歳の人でも、10も歳上だと同級生の男の子より数倍かっこよく見え、気持ちは恋心を颯爽と飛び越え信仰心まで行き着いた。二宮くんは10代の私にとって神様そのものだったのである。二宮くんが黒と言えば白も黒になるし、彼の行動全てを肯定していた。この気持ちが黒歴史と言いたくなる時もあったが、二宮くんはそれすらも肯定してくれたからさすがである。*2
それから数年、アイドル二宮和也にとって色んなことがあり、私も色んなことを経験してきた。でも相も変わらず私の神様は神様として存在してくれている。変わったことと言えば、人前で泣くことができるようになったり、嫌われながらアイドルをやるのが楽しいと言っていたのに、そんな人たちは無視すればいいんだよ!なんて言ってみたり。親の様な目線で、この人も大人になったんだなぁと思う。*3「永遠の17歳」と呼ばれる二宮くんだが、笑った時に見える目尻の皺は今まで無かったものだし、各界の先輩にデレデレに甘えていた顔は、後輩たちを優しく見守る顔に変化した。ずっと同じではない。確実に大人になって、また新たな魅力を見せてくれているのだ。
きっと二宮和也がアイドルでいる限り、私はこの人のことが好きだと思う。飽きっぽくて、1年先も好きでいる!なんて言えない私が、唯一永遠を想像できる人。元担という目線で見た二宮くんはどんな人だろう?なんて、他人には理解されにくい理由で降りたわけだけど、「元担」の二宮くんは今まで以上にかわいくてかっこよくて賢くてズルい大人に感じる。40代が今から楽しみである。
お前もメンバーじゃないのかよ!?なんてツッコミを入れたくなるぐらい、優しい顔で嵐を見つめる二宮くんがこれからも見れますように。生まれてきてくれてありがとう。きっといつまでも好きです。33歳のお誕生日と入所20周年おめでとうございます。