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Fantasyを始まらせてよ

好きなアイドルの話をします。

きみが選ぶのは、夢か孤独か理想か徒労か。

ゴールデンウィークに、シアタークリエに行ってきました。TravisJapanのメンバー9人がメインとなった7公演。私は阿部顕嵐くんを見に、高速バスに揺られ日比谷までやってきました。

顕嵐くんは銀河系美少年と巷では呼ばれています。彼の笑顔は星の煌めき、ステップを踏んだ足からは金平糖が振りまかれる、前をまっすぐ見つめる瞳はブラックホールのような深さ。まさに宇宙を体現しているような人。公演中の顕嵐くんはニコニコキラキラとても楽しそう。かと思えば、色気を含んだ目で踊っていたり、客席に降りたはいいものの、ステージに戻れなくなっていてどんくさいな~なんて思ったり。色々な姿を見せてくれました。
そんな中特に印象に残っているのがRide With Me。大サビ前の山田くんのソロパートは顕嵐くんが歌っていました。他の8人は顕嵐くんを囲って円になったまま膝をつき、その円の中心に1人スポットライトを浴びて顕嵐くんは立っていました。顕嵐くんの歌声は絞り出すような、これを歌いきったら倒れてしまうんじゃないか、というくらい全てを注ぎこんでいるような歌声で。私は目が離せなくなりました。会場全体の視線が顕嵐くんに注がれるという高揚感、長いフレーズを歌う緊張感、グループの顔として据えられた場所の重圧、全てを背負って歌う姿が何よりもきれいで忘れられません。そして、歌いきった後肩で息をする顕嵐くんを見たらどうしようもなく愛おしくなって、自分の庇護欲だとか独占欲だとかぐちゃぐちゃした感情が入り交じって、その場で凍りついたように固まってしまいました。このワンフレーズを歌うことがどれだけ大変か、顕嵐くんのその姿が物語っていたからです。ステージで精一杯輝くアイドルの、舞台裏を見てしまったような気持ちになりました。それと同時に、この人のことをもっと見たい、支えたいと思ったのです。

ジャニーズJrという存在はとても不確かです。いつかいなくなってしまうかもしれない、これが最後かもしれない。顕嵐くんの歌っていた、光のないこの世界そのものなのかもしれません。私もいつ来るかわからない"いつか"に怯えながら彼らのことを追いかけています。今回のクリエで顕嵐くんのことをもっと見たい、と思いました。彼を支えて力になりたい、というある意味純粋で、ある意味歪んだ感情を胸に宿しながら、これからも顕嵐くんの活躍を見守っていきたい。オタクの私にできることなんて大してないけれど、顕嵐くんの選ぶ道を応援していきたいと思います。銀河系美少年の輝きが、この先も続きますように、夏も楽しみにしています。クリエお疲れ様でした!